【7月24日(日)難関私立中学・高校進学相談会リポート】

関西圏の難関私立中学・高校49校が集合

セミナーや講演、座談会も開催
私立中高一貫校が最新情報を提供
 
【セミナー】

難関中学入試分析

― 算数・国語・理科 ―

 

【セミナー】

女子の理数教育

― 神戸女学院・四天王寺 ―

 

【パネルディスカッション】

灘・開成は
グローバル・リーダーをどう育むか

― 高大接続改革を超えて ―
「難関私立中学・高校進学相談会」(主催:朝日小学生新聞・朝日中高生新聞主催、特別協賛:SAPIX)が大阪・梅田のハービスホールで開催されました。新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで、関西圏を中心とする難関私立中学・高校49校(うち4校は資料参加)が相談ブースを開設。教育と受験をテーマにしたセミナーや座談会も行われました。
【当日の様子】

難関中高が相談ブースでリアルならではの活きた情報を発信

[1]関西圏の有力校が個別相談や説明会を実施
[2]受験相談と入試分析にはSAPIX小学部が登場
[3]教育について考えるセミナーと座談会も

 毎年春のイベントとして多くの来場者を集める「難関私立中学・高校進学相談会」。今回は7月の連休2日目に完全予約制での開催となりました。入場は事前申し込みで当選した人のみが可能。午前・午後の2部に分け、感染防止対策が徹底されました。
  午前の部が10時にスタートすると、来場者は検温と手指の消毒を完了させて会場内へ。メイン会場に並ぶのは、関西圏を中心とする難関校49校(うち4校は資料参加)の個別ブースです。・・・

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【セミナー】

難関中学入試分析

― 算数・国語・理科 ―

〈講演者〉
○理科 西宮北口校・住吉校 校舎責任者 藪田謙一郎先生
○国語 西宮北口校主任 石原達也先生
○算数 関西統括責任者 溝端宏光先生

[1]理科
[2]国語
[3]算数

①例年の出題傾向
 関西地区の難関10校の例年の出題傾向を見ていきます。灘中は物理で独創的な問題が、甲陽学院中は化学で難しい計算問題が出され、神戸女学院中は記述や作図など多彩な解答形式の問題が出題されます。東大寺学園中は生物の知識が要求され、物理は難問が出ます。化学は適正な内容で、点差が開きやすい傾向が続いています。・・・

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【セミナー】

女子の理数教育

― 神戸女学院・四天王寺 ―

〈パネリスト〉
○神戸女学院中学部・高等学部 部長 森谷 典史先生
○四天王寺高等学校・中学校 校長 稲葉 良一先生

〈コーディネーター〉
○SAPIX小学部 教育情報センター本部長 広野 雅明先生

[1]脈々と受け継がれる女子校の伝統
[2]休校中も止まらなかった学び
[3]理数教育に女子の特性を生かす
[4]女子だけで過ごす6年間の強みとは
[5]夢の実現をめざして女子校へ

広野 本日は、女子が理数教科を伸ばすためのヒントを、関西を代表する女子校の先生方にお聞きしたいと思います。まずは、両校の学校紹介をお願いします。

森谷 神戸女学院は1873年にアメリカ人の2名の宣教師によって開学した学校で、聖書に基づくキリスト教主義教育を行っています。英語教育に力を入れ、自由で自立した教養豊かな女性を育てることを開学の精神としました。・・・

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【パネルディスカッション】

灘・開成は
グローバル・リーダーをどう育むか
― 高大接続改革を超えて ―

〈パネリスト〉
○灘中学校・高等学校 校長 和田 孫博先生
○鎌倉女子学園 学園長(開成中・高 前校長)
             柳沢 幸雄先生

〈コーディネーター〉
○SAPIX YOZEMI GROUP 共同代表 髙宮 敏郎氏

[1]グローバル化とは
[2]あらためて、秋入学
[3]英語4技能育成
[4]教育とICT
[5]多様な進路とキャリア

髙宮 今年度から小学校で新しい学習指導要領がスタートしました。文部科学省によれば、複雑で変化の激しい社会やグローバル化が進展する社会に向き合う資質・能力を育成していこうという背景があります。人・モノ・情報・お金が国際的に移動することをグローバル化といいますが、今回の新型コロナウイルスの流行では、人やモノの動きに大きな制限を受けることになりました。今、グローバル化をどうとらえればいいのか。先生方のお考えをお聞かせください。

和田 日本は島国であるがゆえにグローバルからは多少かけ離れている部分があります。日本独特の製品が次々にできても、世界で通用するかというとそうとも限りません。・・・

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