難関校がそろって最新の受験情報を発信

 毎年恒例のイベントとなった「難関私立中学・高校進学相談会」。今回も関西圏を中心とする難関私立中学・高校55校が個別ブースを開設し、各校の先生が来場者の質問に答えます。注目度の高い学校では開場後すぐに座席が埋まるなど、受験生やその保護者の関心の高さが伺えました。
 それぞれのブースでは、授業のスピードやカリキュラムについての質問から、学業と部活動との両立、海外留学制度、大学受験のサポートまで、さまざまな疑問や不安に先生方がていねいに対応。難関校の先生から直接お話が聞ける絶好の機会とあって、皆さん熱心に話し込んでいました。
 ブースでの対応に加えて、セミナー会場では大阪星光学院、甲陽学院、洛星、高槻が個別の説明会を開催。こちらも多くの参加者を集めました。また、55校の学校案内が並んだ資料コーナーも人気でした。

サピックスの受験相談や入試分析セミナーも

 サピックス小学部も「中学受験相談コーナー」を開設し、受験に関する相談に答えました。難関校合格に必要な力や志望校の選び方をはじめ、サピックスの教材やカリキュラム、授業の様子についても説明。来場者の関心を集めていました。午後からはセミナー会場で「2018年度難関私立中学入試分析」を実施。サピックス小学部講師が関西圏の難関校の今春の出題傾向や次年度以降の対策について、教科別に分析しました。
 このほか、「サピックス環境教育センター」とサピックスの通信教育「ピグマキッズくらぶ」もそれぞれにブースを開設。子どもたちが環境ミニ授業や教材体験を楽しんでいました。
 今年の中学入試で実際に出題された新聞記事を紹介する「朝小コーナー」にも家族連れが次々と訪れます。見本紙や書籍を熱心に読む小学生も多く、新聞や本の楽しさをあらためて実感していました。

座談会やセミナーには難関校の先生方が登場

 難関校の先生方による座談会やセミナー、講演、パネルディスカッションも盛りだくさんに行われました。「最難関校の算数・数学で求められる力とは」と題した座談会には、灘、東大寺学園、洛南高附属の先生が登場。算数・数学を学ぶうえで重視すべきことや、算数・数学の力を伸ばすために各校が工夫している点などについて語り合いました。
 続いて行われたセミナー「女子が伸びる理由、女子を伸ばすコツ」では、神戸女学院、四天王寺、西大和学園の先生が、各校の女子に合った指導法などについて紹介。英語の授業の特徴や数学・理科の授業の工夫、学校行事の様子などを通じて、女子教育の在り方を示しました。
 最後は「灘・開成と考えるAI/グローバル時代の子育て」と題した特別講演とパネルディスカッションに、灘中学校・高等学校と開成中学校・高等学校の校長先生が登場。それぞれの学校の教育の特色について講演した後、AI/グローバル時代に必要な力について議論を深めました。