質問・相談に
各校の先生が個別に対応

 毎年の恒例行事となった「難関私立中学・高校進学相談会」。10時の開場前から入場を待つ行列ができるなど、すっかり人気のイベントとして定着しています。メインの会場では、関西圏を中心とした難関50校が個別相談ブースを開設して参加者を迎えました。
 各校のブースでは、先生方が学校のパンフレットや資料をもとに来場者の質問や相談に対応。教育内容や授業のスピード、宿題の量、大学受験のサポート体制、海外留学プログラムや部活動についてなど、さまざまな質問に答えました。5年生のお子さんと一緒に来ていたご両親は「いろいろな学校を一度に比較できるのがありがたい。時間が許すかぎりできるだけたくさんの学校ブースを回りたい」と話していました。各校の学校案内を配布するコーナーも人気で、多くの人が集まりました。
 5分間で学校紹介を行う「ミニ学校説明会」には午前に18校、午後に23校が登場。動画やスピーチで自校の魅力を伝えました。コンパクトで気軽に参加できるとあって、こちらのコーナーにもたくさんの来場者が詰めかけました。

教育セミナーや
SAPIX体験授業も
にぎわう

 SAPIX小学部も会場の特設ブースに学習相談コーナーと資料コーナーを開設。学習についての相談やSAPIXの教育方針について講師陣が答えました。「なぜSAPIX生は受験に強いのか〜算数編〜」と題したミニ講演も開催。算数の講師が登壇し、基礎を大切にしていることや自分で考えること、教室内での討論を重視していることなど、SAPIXの算数の特色を紹介しました。あわせて、会場の一角にはSAPIXオリジナル授業「式づくり名人を目指せ!」を体験できるコーナーが登場。先生が出題する「使う数」「作る数」で式を作る計算問題に、参加した小学生たちが楽しみながら挑戦していました。
 朝日小学生新聞のコーナーでは見本紙プレゼントが行われ、「受験に役立つ朝日小学生新聞活用法」と称したセミナーも開催されました。セミナーでは実際の中学入試の問題を例に、日ごろからニュースに親しんでおくことの大切さを学びました。
 一方、ホールでは、事前予約制のプログラムが開催されました。午前の部では、神戸女学院・高槻・西大和学園の数学科の先生による「算数・数学の力を伸ばす学び方」と題したセミナーを実施したほか、作家の藤岡陽子さんをゲストに招いた教育対談「言葉の力で未来を変える〜受験生の親として大切にしたいこと〜」を開催。藤岡さんの作品を取り上げながら言葉の大切さについて掘り下げました。
 午後の部では、甲陽学院・東大寺学園・灘の校長先生をパネリストに特別座談会「『好き』で世界を切り拓こう」が行われ、生徒の興味や関心を伸ばす環境の大切さを語り合いました。
 続いて「大学入試:総合型選抜合格の鍵は探究学習」と題したセミナーでは、中高での探究学習について3校の先生方が議論を深めました。いずれも多くの参加者が詰めかけ、熱心に耳を傾けていました。